2024-06-01

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金について

商工会議所が窓口となる定番補助金である通称「持続化補助金」の第16回公募の受付が終了しました。

第17回以降の実施は現在のところ未定となっています。

持続化補助金とは?

この補助金は経済産業省・中小企業庁の予算から捻出される制度です。取り仕切る窓口が全国の商工会、商工会議所となり、2014年に始まった定番中の定番補助金制度です。

補助対象となる経費についても販路開拓に絡むものなら、広告物、改装費用、機械設備、ホームページなど、色々なものが対象になりますのでぜひ調べてみてください。

この補助金のすごいところ

コストを気にせず販路開拓に挑戦できる!
最大で250万円の補助金がおります。新しい取り組みや商品開発を考えているけど、資金が…と悩んでいる方、この補助金でその心配が減ります。

新しい視点での経営の見直し!
申請の過程で、自分の事業を改めて深く考えるきっかけになります。

専門家のアドバイスがもらえる!
商工会議所や商工会の経営支援のプロたちが、あなたのビジョンを現実にするためのアドバイスをしてくれます。言い換えると「こういう取り組みを行えば補助の対象になりますよ」と親切に教えてくれるわけです。もちろん無料です。

申請するときのポイント!
補助金を申請するには、いくつかの書類が必要です。でも、その手間は事業の夢を叶えるための第一歩と思えば、それほど苦しいことではないと思います。 そして、経営計画書は、自分の夢やビジョンをしっかりと伝えるための大切なツールです。心を込めて計画を立ててください。

対象となる小規模事業者とは?

小規模事業者とはそもそも誰なの?という話ですが、法律で定められています。

「週に20時間以上雇用している従業員の人数」によって定義されています。

・製造業その他の業種は従業員20人以下。
・商業・サービス業は、従業員5人以下。
・従業員のいない個人事業主や、お一人法人なども小規模事業者になります。

小さな商店や飲食店の経営者が対象になるということになります。学習塾、空手道場、エステサロン、などの経営者さんも、もちろん対象者です。

そしてそして、過去に採択を受けていても、

ある程度時が経てば、

再度申請が可能な手厚い補助金なんです。

何から始めれば良い?

まずは下記リンク先にある公式の「ガイドブックpdf」に目を通してください。制度の概要から必要となる書類の解説、申請上の注意点など一通りわかりやすく親切にまとめられています。

s23_guidebook_ver13.pdf (jizokukahojokin.info)https://s23.jizokukahojokin.info/doc/s23_guidebook_ver13.pdf

事業計画書の書き方を知りたい方へ

下記リンク先に経済産業省・中小企業庁のウェブサイト「ミラサポplus」において公式に発表されている事業計画の実例やポイントが網羅されています。大変参考になります。

https://mirasapo-plus.go.jp/category/hint/cribnotes/

すべて一人でやる必要があるのか?

いいえ、事業計画書を書くことは大変苦労する作業です。しかし、最短距離で採択を獲得するために多くの士業者やコンサルタントが有償にてサポートしています。当社も申請の支援を毎回行っております。現時点で5件の申請サポート依頼を頂戴しています。

プロにサポートを依頼したほうが良い理由・・・

補助金制度全てについてですが、書類上のちょっとした不備などで、審査対象にさえならなかったり、通常枠なら50万円補助が限度ですが、従業員の給料を上げる約束をするだけで最大200万円まで枠が増えるんです。しかしながら、賃金台帳を提出したり、雇用契約書を用意したり、なかなか煩雑な作業がからみます。経営者様ご自身で全てやってしまうと、思わぬ落とし穴にハマる可能性がありますので、申請をお考えでしたら、制度をよく知る専門家に一度は相談されることをオススメします。

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